孤独のカントリーライフ

仕事を辞め、田舎暮らしを始めました。

テント泊かそれとも車中泊か。

仕事を辞めてよく旅をするようになったが、離島に行く以外泊まるのはもっぱら
車の中だ。最近では車中泊用のマットレスも発売されるようなって、
これを使えば車内のデコボコも
全く気にならない。車を止めるのは大体道の駅。
夜中にトイレが使える。しかも大抵綺麗。
しかし、道の駅は大抵観光名所の近くにあるため、人も多い。
私は人間嫌いで森や湖が好きだ。というわけで最近キャンプを始めた。
もちろんソロキャンプ。まだキャンプが自分に合うかどうかわからないため
テントやタープなどは安物をそろえた。
2回ほどキャンプをしたが自然の近くでたき火をして料理を作り酒を飲む。
鳥や鹿の声で朝目覚める。なかなかいいもんだ。
でも、問題点もいくつかある。その中で一番問題なのは撤収に時間がかかることだ。
天気が良くても夜から朝までテントやタープを張っていれば朝露でびっしょりになる。
それが乾くまで片付けることができない。それに風が強いとテントを固定している
ペグが抜けそうになる。雨でも降れば最悪だ。
やはり寝るのは車の中の方が安心だ。撤収も簡単で早い。
ただ、外でたき火や料理ができて酒が飲めるのは捨てがたい。
というわけで次回からは車中泊キャンプをやる予定でいる。
テントやタープは今後はあまり使わないだろう。まぁ安物だからいいか(笑)
因みにキャンプ場の情報は「無料&格安キャンプ場情報」を参考にしている。
無料なのであまり管理されていないキャンプ場が多いが、ソロキャンパーにとっては
それが良い。
設備が整っている有料のキャンプ場は高いし、家族連れが多いので苦手。

ブレグジッドから世界は変わった。その2

グローバリズム経済を最初にやり始めたのもイギリスだ。
それに当時のアメリカレーガン政権が乗っかり、ソビエト連邦の崩壊。
中国の市場経済化などが始まった。
人、モノ、カネの国境がなくなり企業は一番人件費の安い所に工場を作り
一番金利の良い所にカネを預け、一番売れる市場にモノを売る。
これが世界規模で行われるようになった。
しかし、物事が一方的に進むと必ず、進みすぎによる弊害が起きてくる。
先進国の製造業の衰退。中国をはじめとする新興国の対等。
先進国への移民難民の流入。リスク資産への過剰投資によるバブル崩壊。
等々、特に移民難民や労働賃金の低下などにイギリスやアメリカの労働階級
が騒ぎ始めた。そうして起きたのがブレグジッド。
イギリスは国の規模が小さいので世界に与えるインパクトも多くないが
アメリカが動けば世界は変わる。トランプ大統領の登場で、いよいよ世界が
変わりだした。
約40年前にイギリスのサッチャリズムから始まったグローバル経済が後退
し始めた。この40年間の流れの中で一番得をしたのは誰で、一番損をしたのは
誰なのか?
経済に関して言うならば一番得をしたのはグローバル企業とそれらに投資した投資家たち
それに新興国の労働階級の人達。損をしたのは先進国の労働者や学生などの若者たち。
国で言うならば、得をしたのは中国で損をしたのはヨーロッパの中のスペインや
ギリシャ、イタリア、そしてアジアの中では日本だろう。
今後、流れが逆になるとすれば、逆な動き。
今まで灯のあたらなかった所に富みが巡ってくる
時代がやってくるのではないだろうか?
私の希望も入っているのだが…そういう考えで投資もしている。

ブレグジッドから世界は変わった。その1

2年前の2月から3月に掛けて私は銀行株を仕込んだ。
日銀がマイナス金利を発表し、銀行株が大きく落ち込んだからだ。
4か月前の半額以下に下がった、それに加え配当比率も4%まで上がった。
「これなら2000万円も買えば、毎年80万円の配当が手に入る。今後はいる予定の
年金と合わせれば元本を減らさず生活して行くことができる」
それに「ここまで下がったのだからこれ以上の下落はないだろう」
との読みだった、しかしその読みは見事に外れる。
イギリスがブレグジッドでEU離脱が決定したのだ。
株価は暴落。当然私の銀行株も暴落した。
株価は1か月もしないうちに元に戻るがその年の年末アメリカの大統領選挙。
大方のマスコミの予想を裏切りトランプ候補が当選。
この瞬間、またしても株価暴落。しかし今度はわずか1日で盛り返した。