孤独のカントリーライフ

仕事を辞め、田舎暮らしを始めました。

どうせ死ぬまでの暇つぶし。

年を取ったもんだ。もうすぐ来年、年が明ければすぐに64才。
自分の中ではまだ30~40代の頃の気分でいるが、鏡を見ればそこには60代の爺がいる。
体力も落ちた。立ったまま靴下が履けたのが、今はもうできない。
膝が痛い。ケガの治りが遅い。
私は独身だ。独身の男の場合平均寿命は70才前後だと言う。
だとすれば後6~7年ぐらいか。
生涯独身の割合は男性の場合20%。離婚死別した奴も入れればもう少し増えるだろう。
そいつらも短命だそうだ。
男は一人になると弱いという事。
独身のデメリットとして孤独、食生活の乱れ、老後の不安がある。
でも、これは私にとって不安材料にはならない。
まず孤独。私は昔から一人大好き人間だった。人に気を使わなくて済むし、一人だといろいろ思考する時間が取れる。
食生活の乱れ。私は料理はできる。調理師免許も持っている。栄養面でもバランスを考え
いろいろ試して料理するのが好きだ。苦にはならない。
老後の不安。私は自分の両親の世話をしてきた。両親二人とも認知症になったが、利用できる施設をかたっぱしに探して二人とも施設に入れることができた。
その時ノウハウは身に付いた。
要するに、生涯独身男性に挙げられている不安材料は私には当てはまらない。
もちろん不慮の事故や癌や脳卒中などの死に至る病は或る。
そうなったらなったで仕方ない。
しかし、欲を言えばあと20年ぐらいは生きたいものだ。
それぐらい生きれば年金の元も取るだろう。
あと20年の暇つぶしができると考えて、今後のことを思い描いている。

×

非ログインユーザーとして返信する